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弔問 はがき 書き方
弔問へ感謝の気持ちを込めて。
一般的にはハガキは略式。気軽に書ける反面、内容を他人の目に触れる可能性があることを心得ておかなければいけません。内容を見られたくないものや目上の方などあらたまった内容のものは、手紙をおすすめします。 |
弔問 はがき 例文1
御書面拝見
父の死去にあたり、早速御懇切な御弔詞ならびに多大の御香料を賜り厚く御礼申しあげます。また、平素の御恩誼に報いるところなく逝った故人の遺憾を思い、ここに深くお詫び申しあげます。
仰せつかりましたように、日頃頑健とのみ思っておりました父を一夕にして失い、一家ただ茫然として、数日は涙も出ぬほどでございました。思い浮かべるのはただ忙しく仕事に取り組んでいる父の姿ばかり。一生繁忙の二文字を背負って過ごしたような父でございました。このうえは一家力を合わせ、故人成仏の障りにならぬよう努めるほか供養の道なし、と互いにはげましております。未熟者ながら何卒よろしく御助勢を賜りますよう、ひとえにお願い申しあげます。
敬 具
▲月▲日
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弔問 はがき 例文2
略啓
このたび■■の死去につき、お情け深いお悔やみをいただき、悲しみのさなか、ひとしお身にしみてありがたく御礼申しあげます。
これまですくすくと育ちましたものを、なんと人の命のあっけないものかと、ただ恨めしい明け暮れで、思い出すまいとしても、どこかの物陰から今にもふっと何事もなく戻ってくるのではと、もの狂おしい望みをかけたりもいたします。
あまり思いつめて残る子たちに悲しい思いをさせてはと思い直してはおりますが、おやさしいお言葉をいただくと、つい愚痴になり、とり乱しごめんくださいませ。
今日はただ一言御礼のみ申しあげて、また日を改めて御挨拶させていただきます。
草 々
▲月▲日
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弔問 はがき 例文3
粛啓 晩秋の候、益々御壮健のことと存じます。
故■■■■の葬送にあたっては、御多忙中にもかかわらず、遠路わざわざ御会葬を賜り、また過分の御香典まで頂戴いたし厚く御礼申しあげます。混雑の折柄、不行届きの点も多く恐縮に存じております。早速参上して御挨拶申しあげるべきところ、あとの整理にとり込んでおりますので、とりあえず書面をもって御礼申しあげます。
敬 具
▲月▲日
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