|
送別会スピーチのポイント
名残惜しい気持ちは大切ですが、しめっぽくなり過ぎないように注意したいところです。
退職者が何人かいる場合も全員の名前を呼び、労をねぎらいます。
また、今後に向けて希望がもてる言葉をかけましょう。
1.退職の報告
2.ねぎらいの言葉
3.贈るの言葉
4.結びの言葉
送別会スピーチ文例 【部下の転勤 上司のスピーチ】
このたびの人事異動で○○君が東京本社に転勤することになりました。この○○支社での5年間の実績が高く評価されての栄転であり、誠におめでたいことであります。
○○君は入社以来、どんな小さな仕事でもきっちりこなし、クライアントの信頼を勝ち得てきました。とくに3年目以降、めきめきと頭角をあらわし、私も個人的に将来を楽しみに注目していました。そんな彼にさらなる活躍の場が与えられ、本来なら手放しで喜びを分かち合いたいところですが、正直なところ、さびしい気持ちも多分にあります。
しかしそんな感傷に浸ってもいられません。○○君には○○支社を代表して、本社で大暴れしてきてほしいと思います。初めての転勤で不安もあると思いますが、案ずるより産むが易し、実力をそのまま発揮すれば、○○君の活躍がすぐに私たちの耳に届くに違いありません。
ただし健康にだけは注意してください。新天地での健闘を祈ってます。 |
送別会スピーチ文例 【部下の転勤 上司のスピーチ】
このたび、○○君が○○支社に転勤することになりました。
小倉君が、わが支社の営業部に配属されて2年が経ちますが、ちょうど脂が乗ってきた時期だけに残念でなりません。また、○○君とは個人的にも親しく付き合ってきただけに、寂しさもひとしおです。正直なところ、手放したくないという思いが強いのですが、○○君自身のさらなる飛躍を考えれば今回の転勤はやむお得ません。ここは笑顔で見送りたいと思います。
○○君、君のまじめな仕事ぶりには、私自身も見習うべき点が多く、とても刺激を受けました。これからもその姿勢を貫きぐんぐん成長していってください。新しい環境に慣れるまで大変だと思いますが、体にだけは気をつけてがんばってください。
いつか、また一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。一同、心から応援しています。 |
送別会スピーチ文例 【中途退職者へのスピーチ】
9月18日付けで○○さんが退職することになりました。
わが社での8年間の勤め、本当にご苦労さまでした。
3ヶ月ほど前、○○君から「会社を辞めたい」と相談されました。最近の○○君は実に生き生きと仕事をし、業績も目に見えるほど上がってきたところでしたので、ただ驚くばかりでした。理由を聞くと、学生時代から興味のあったファッション業界へ転職したいとのこと。私としてはなんとしても引き止めておきたい心境なのですが、○○君の固い決心と志に敬意を払い、快く送り出したいと思います。
幸い次の就職先も決まっているとのことですので、さらなる発展と活躍を期待しております。 |
送別会スピーチ文例 【定年退職者へのスピーチ】
このたび、10月4日をもって○○さんが定年退職されることになりました。
長い間、本当にお疲れさまでした。
以前からわかっていたことではありますが、○○さんがいない会社を想像できないのが現在の心境です。○○さんには冗談まじりに「俺がいなくなったらどうするんだよ」と言われてきましたが、とうとうその日が来てしまいました。
○○さんには数多くの教訓を授かりましたが、「逃げるな」という一言が忘れられません。実は、だいぶ前に仕事で嫌なことが重なり、○○さんに異動を申し出たことがありました。そのとき言われたのが、先の一言です。あの言葉がなかったら、私は今、ここにいませんでした。あそこで踏ん張れたから、今があると思っています。ありがとうございます。
これからの人生も○○さんらしく、強くたくましいものであってくれることを望みます。いつまでも人生の先輩として仰がせていただきますので、たまには会社に顔を出してください。お待ちしております。 |
|
|
Copyright (C) スピーチ例文集 All Rights Reserved |
|
|
|