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保護者代表スピーチのポイント(小学校) 子どもによっては両親がそろっていないケースもありますし、体の不自由なケースもあります。 「お父さん、お母さん」あるいは「体」について触れた言葉は傷つけることがありますので、 使わない方がよいでしょう。
保護者代表スピーチのポイント(中学・高校) 生徒とはいえあまり子ども扱いせず、大人に向かって話すような口調を心がけましょう。 堅苦しいスピーチよりも、自分の言葉で心を込めて話すと印象に残ります。
式典などでは、度を越した冗談などは慎みましょう。
保護者代表スピーチ例文 【幼稚園入園式】
みなさん、入園おめでとうございます。いよいよ幼稚園ですね。幼稚園にはすべり台やジャングルジム、ブランコといった楽しい遊び道具がたくさんありますよ。たくさんのお友だちと一緒に、元気いっぱい遊んでくださいね。 さて、保護者のみなさん、本日はお子さまのご入園、おめでとうございます。○○と申します。保護者代表として、あいさつさせていただきます。
私は長女をこの幼稚園に通わせております。その経験から申しますと、先生方は子どもたちをよくご覧になっていて、保護者とも緊密に連絡を取ってくださるなど、非常に良心的な幼稚園だと思います。私の子どもやそのお友だちも毎日元気に通園しており、「家にいるより幼稚園で先生やお友達と遊ぶ方が楽しい」などと申しております。ですから、どうか安心なさって、先生方にお任せしてください。
また、親同士はもちろん、親と先生方との協力も不可欠です。ぜひ、保護者会などに積極的に参加されることをおすすめいたします。それでは、これから二年間、よろしくお願い申し上げます。 |
保護者代表スピーチ例文 【幼稚園卒園式】
みなさん、こんにちは。卒園おめでとうございます。保護者のみなさん、お子さまの卒園、誠におめでとうございます。
幼子の手を引き、初めてこの幼稚園の門をくぐった日のことを昨日のことのように思い出します。あれからたった2年しか経っていないのに、きちんとお返事ができるようになったり、食べ物の好き嫌いがなくなったり、お友だちにおもちゃを譲れるようになったり、また、幼稚園でのできごとをきちんとお話しできるようになったりと、本当に成長いたしました。 これもひとえに園長先生はじめ、幼稚園の先生方のおかげと感謝しております。ありがとうございます。これなら小学校へ進んでも、なんとかやっていけるのではないかと思っております。
子どもたちも、この幼稚園で過ごした日々を忘れないでしょうし、きっとここでの経験がこの後の人生に生かされることと思います。 本当にありがとうございました。 |
保護者代表スピーチ例文 【小学校入学式】
本日は入学おめでとうございます。
私の名前は○○です。
今日からみなさんは小学生です。たくさんのお友だちと一緒にお勉強したり、遊んだり楽しい毎日が始まります。それだけお兄さんやお姉さんになったことになります。ですから、これからは少しずつ自分のことは自分でできるよにがんばってくださいね。朝の準備はひとりでききていますか。おうちでは手伝ってくれる人がいるかもしれませんが、学校ではひとりでやらなければならないことがたくさんあります。 みなさんが楽しみにしている給食も、教室のお掃除も自分たちでやります。最初は「できるかな?」と心配かもしれませんが、先生や上級生がちゃんと教えてくれます。 また、保護者のみなさま、ご心配もおありでしょうが、この小学校の先生方は地域の活動にも積極的に参加してくださる面倒見のよう方ばかりですので、みなさまのお力になってくださることと思います。
児童と学校と協力して、○○小学校をすばらしい学校にしていきましょう。 |
保護者代表スピーチ例文 【小学校卒業式】
みなさん、卒業おめでとうございます。保護者のみなさん、わが子の成長ぶりがまぶしく映っていることと存じます。
ご紹介にあずかりました○○でございます。
今日でみなさんは六年間過ごした○○小学校とお別れします。修学旅行や運動会、遠足など楽しかった思い出もたくさんあるでしょう。先生に叱られた、友だちとけんかしたこともあったでしょう。別々の中学校になっても、思い出と友情は永遠に続きます。そして○○小学校で学んだことは、これからの人生に大いに役立つはずです。
中学生になっても、努力することの大切さや周りの方々への感謝の気持ちを忘れずに、さらに飛翔されることを願い、私の祝辞とさせていただきます。 |
保護者代表スピーチ例文 【中学・高校入学式】
新入生のみなさん、入学おめでとうございます。ならびに保護者のみなさま、誠におめでとうございます。謹んでお祝い申し上げます。
私はこの高校の卒業生でえ、五十二期生の○○と申します。
高校受験という人生の難関を乗り越え、○○高校の生徒となったみなさんにあらためてお祝い申し上げます。 義務教育を終え、自分の力で人生の進路を決めたのは初めてという人も多いのではないでしょうか。みなさんが○○高校で、充実した三年間を過ごせるように祈っております。 年々、○○高校の知名度は上がり、今や県下有数の進学校に名を連ねるまでになりました。しかし○○高校のよさは、その進学率の高さだけではありません。生徒を信頼し、その自主性に任せる当校の教育方針は、他校にはない実に特徴的なものです。大いに学び、遊び、スポーツに汗を流せるような環境が用意されていますが、それらを学校側が生徒に強制することはありません。○○高校はみなさんの積極性や自主性を大切にしています。 また、数々の学校行事も生徒みずからの手で運営します。文化祭や体育祭はもちろん、修学旅行や遠足、夏季合宿も生徒が主体となり、先生はサポート役に回ります。例えば、修学旅行は行き先から旅行計画までが生徒に委ねられます。実行委員会を中心に計画を進め、学年全体にアンケートをとった結果、沖縄で現地の高校を訪れ、文化交流をかかることに決定しました。現地での交流会を通して、沖縄の文化や歴史はもちろん、名物料理に至るまで、いろいろなことを学べたのではないかと思います。また、観光地や町を案内してもらったりして、とても思い出深い修学旅行になりました。
こうした教育を通して、物事を自分の頭で考えることの大切さを学んだ気がします。これは社会に出てからも大いに役立っております。みなさんにも、この自由な校風の中で、のびのびとした高校生活を送っていただきたいと思います。 |
保護者代表スピーチ例文 【中学・高校卒業式】
本日は、卒業されるみなさんの新たな門出を祝福するかのような晴天に恵まれました。卒業生、ならびに保護者のみなさま、誠におめでとうございます。
ご紹介いただきました中野と申します。
本日、ひとりも欠けることなく卒業式を迎えられたことは、卒業生のみなさん、そして保護者の方、一人ひとりのお力によるものと思います。この三年間はいかがでしたか。まさに「光陰矢のごとし」の心境かもしれません。楽しく、輝いているとき、時間が過ぎ去るのは実に速いものです。しかし、時間が経過しても、経験したことや、培った友情は、あなた方の財産として残ります。それを大切にしてください。これから生きていくうえで、それが一生の宝物と気づく日が、きっと訪れることと思います。
ここで過ごした三年間の経験を土台として、さらに大きな人間に成長してくれることを祈っております。がんばってください。以上をもちまして、私の祝辞とさせていただきます。 |
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