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PTA会長スピーチのポイント（小学校）
子どもによっては両親がそろっていないケースもありますし、体の不自由なケースもあります。
「お父さん、お母さん」あるいは「体」について触れた言葉は傷つけることがありますので、
使わない方がよいでしょう。
PTA会長スピーチのポイント（中学・高校）
生徒とはいえあまり子ども扱いせず、大人に向かって話すような口調を心がけましょう。
堅苦しいスピーチよりも、自分の言葉で心を込めて話すと印象に残ります。
しかし、式典ですので、度を越した冗談などは慎みましょう。
新入生やその保護者は、新しい環境に不安を抱いているものです。学校のよい面をアピールし、希望に満ちた話をしましょう。
１．お祝いの言葉
２．自己紹介
３．生徒へのメッセージ
４．結びの言葉
PTA会長スピーチ文例 【小学校入学式】
新入生のみなさん、こんにちは、入学おめでとうございます。
私はPTA会長の○○と申します。
みなさんは、今日からいよいろ小学生ですね。今朝、みなさんが初めて校門をくぐる姿を見て、「今年の新入生は元気がよくて、しっかりした子が多いな」と感じました。元気なのはとてもよいことです。大きな声で元気よく過ごせば、きっと楽しい六年間が送れますよ。
「小学校ってどんなところだろう？」と期待でワクワクしている人も多いでしょう。小学生はみんなで仲よくお勉強したり楽しく遊んだりするところです。お友だちもいっぱいできますよ。上級生の２年生から６年生はみんなのお兄さんとお姉さんです。みんなにはたくさんのお兄さんやお姉さんができることになります。わからないことや困ったことがあったら、なんでもすぐに先生やお兄さん・お姉さんに相談してください。みんなの力になってくれる人が○○小学校にはたくさんいます。安心して登校してくださいね。
保護者のみなさま、本日は誠におめでとうございます。お子さまの初めての学校生活に不安を抱いている方もいらっしゃるでしょうが、どうぞ、安心してお子さまをおあずけください。「なんの根拠があってそんな無責任なことを」と思われるかもしれませんが、私の子どももこの小学校の児童ですので、みずからの経験から申し上げますと、○○小学校の先生方は、どなたも親切な方ばかりです。放課後も一緒に遊んでくださったり、勉強を教えてくださったりと、子どもたちに温かく接してくださいます。
しかし、すべて学校まかせというわけにはいきません。学校側と保護者と地域とがお互いに協力し合ってこそ、初めてよい環境が生まれるものです。その連携役が私たちPTAです。お子さまのためにもぜひPTAに入っていただき、よりよい○○小学校づくりに取り組んでまいりましょう。
簡単ではございますが、これをもって私からの祝辞とさせていただきます。 |
PTA会長スピーチ文例 【中学・高校入学式】
みなさん、本日はおめでとうございます。
PTA会長の○○と申します。
○○中学校は部活動や課外活動が実に盛んです。サッカー部やテニス部は関東屈指の強豪校ですし、合唱部は全国大会で入賞した経験もあります。これもひとえにご指導くださる先生方のおかげだと思っています。
○○中学の先生方は、ややもすると生徒よりも元気がよいくらいで、生徒と活発に話し合っている姿をたびたび目にします。それは決してなれ合いというのではなく、教師と生徒がお互いに本音で語り合うという雰囲気で、ひとつの校風と言ってもいいでしょう。それだけにどの生徒も実にのびのびと過ごしています。
新入生のみなさん、一日も早く学校生活に慣れ、充実した、三年間を過ごしてください。それでは簡単ながら、これで私の祝辞とさせていただきます。 |
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