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法要挨拶のポイント
四十九日をはじめ、一周忌、三回忌など死後一定期間ごとに営む追善供養を法要といいます。
会を重ねるごとに参加者はもちろん、遺族の気持ちも変わってきますので、それに応じてあいさつの
内容も変えましょう。
1.お礼の言葉
2.故人との思い出
3.会食のご案内
4.結びの言葉
法要挨拶文例 【妻の一周忌】
本日は、妻の一周忌の法要にお集まりいただきありがとうございます。
妻が他界してしばらくは仕事にも身が入らない状態でしたが、そんなとき身近で励ましてくれたのが、高校・中学・小学生の三姉妹たちでした。不慣れな家事をこなすのは大変だったでしょうが、三人で家事を分担し、毎日かいがいしく世話をしてくれました。今では三人の家事の腕も上達しまして、亡き妻の得意料理などを披露してくれるまでになりました。このような子どもたちの姿を見ているうちに、私がしっかりしなくてはと思い直し、以来、仕事に励んでおります。もちろん、今日まで親子四人でなんとかやってこられましたのも、みなさまの支えがあったからこそと、深く感謝しております。あらためてお礼申し上げます。
気持ちばかりのお食事を用意させていただきました。おくつろぎのうえ、召し上がってください。亡き妻の思い出などをうかがえれば幸いです。
本日はありがとうございました。 |
法要挨拶文例 【妻の四十九日】
本日はご多用中にもかかわらず、亡き妻の法要にお集まりいただき、誠にありがとうございます。無事、法要と納骨の儀をとり行うことができました。また、先日の葬儀・告別式の際も、大変お世話になり、ありがとうございました。
正直もうしまして、いまだに気持ちの整理がつかずにおります。妻は半年ほど入院しておりまして、覚悟をしていたはずなのですが、妻が息を引き取ってからはずっと霧の中を歩いているような感覚でおりました。みなさまのお力添えがなかったら、本日を迎えられなかったように思います。しかし、そろそろしっかりしないと、妻も安心して永眠できないかと思い、本日を機に少しずつ元の生活に戻していきたいと思います。
ささやかながらお食事を用意しておりますので、ぜひ妻を偲びながら召し上がっていただければと思います。
本日はありがとうございました。 |
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