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一周忌スピーチのポイント
現在の心境や故人との思い出、葬儀からどのように過ごしてきたかなどを簡単に語りましょう。 その間、支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを述べましょう。
出席者はそのほとんどが遺族や親族、親しい友人ですので、ざっくばらんに今の気持ちを語りたいところです。
1.お礼の言葉
2.故人との思い出
3.会食のご案内
4.結びの言葉
一周忌スピーチ文例 【妻の一周忌】
本日は、妻の一周忌の法要にお集まりいただきありがとうございます。
妻が他界してしばらくは仕事にも身が入らない状態でしたが、そんなとき身近で励ましてくれたのが、高校・中学・小学生の三姉妹たちでした。不慣れな家事をこなすのは大変だったでしょうが、三人で家事を分担し、毎日かいがいしく世話をしてくれました。今では三人の家事の腕も上達しまして、亡き妻の得意料理などを披露してくれるまでになりました。このような子どもたちの姿を見ているうちに、私がしっかりしなくてはと思い直し、以来、仕事に励んでおります。もちろん、今日まで親子四人でなんとかやってこられましたのも、みなさまの支えがあったからこそと、深く感謝しております。あらためてお礼申し上げます。
気持ちばかりのお食事を用意させていただきました。おくつろぎのうえ、召し上がってください。亡き妻の思い出などをうかがえれば幸いです。
本日はありがとうございました。 |
一周忌スピーチ文例 【夫の一周忌】
本日はお寒い中、夫の一周忌に足をお運びいただき、ありがとうございます。とどこおりなく法要をすませられ、ほっとしております。
夫が逝ってから、息子とふたりで手を取り合って生きてまいりました。以前は専業主婦でしたが、今は事務仕事をしております。もちろん、ぜいたくはできませんが、親子ふたりで生きていける程度の収入があり、なんとか暮らしております。また息子も来春には高校を卒業し、就職先も決まっており、現在はアルバイトに精を出しております。どうぞご安心ください。
格別なおもてなしはできませんが、心ばかりの膳を用意させていただきましたので、どうぞごゆっくりお過ごしください。
ありがとうございました。 |
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