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お歳暮 あいさつ文 書き方
お中元やお歳暮へのあいさつ文は「品物を確かにいただきました」という報告の意味も併せ持っています。ですから、お中元やお歳暮をいただいた場合すぐにあいさつ文を出すのがマナーです。お中元・お歳暮は季節のあいさつでもあるため、それが贈られた時点で送り主が元気である証になります。また、いただいた品への感想は「結構な品」と言うだけでなく、具体的に書くと相手に喜ばれます。なお、生鮮食品などの場合、まずはいただいた旨を電話で伝えると、相手はホッとします。その後にあいさつ文を書くとより丁寧になり、相手にも喜ばれます。
あいさつ文(お礼文)は相手の地位、身分などを考慮し、ある程度の敬語が必要ですが、感謝の気持ちを素直に伝えることがお礼の手紙のポイントです |
お歳暮 あいさつ文 例文1
拝啓 今年もあとわずかとなりました。御健勝であられますでしょうか。
体は鈍く気持ちばかりせわしい日々で、年というものはやはり確実に一年ごとにとるものと、今さら感慨を深めています。
お察しのとおり主人も退屈のせいか陽気さがもうひとつないようで気にかけておりますが、お心尽くしのお歳暮には手放しの喜びようでございました。どちらも大晦日までおあずけで、まだお味見もできずにおりますが、お陰様でよい年越しができそうでございます。いつもいつも温かいお心づかい、ありがたくうれしく存じます。
本日出かけついでにお子様たちのおやつ少々送らせましたので、御笑味くださいませ。
新年が御一家に輝かしい年になりますよう、お祈り申しあげます。
敬 具
▲月▲日
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お歳暮 あいさつ文 例文2
拝啓
人それぞれ喜怒哀楽こもごもに一年をしめくくる、せわしない日頃ですね。
りっぱなお歳暮をありがとう。お正月を飾る御馳走ができて一家華やいでおります。
故郷での越年とはうらやましいですね。活力を養って新年の活躍に備えてください。
敬 具
▲月▲日
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お歳暮 あいさつ文 例文3
拝啓 師走に入り、今年も残すところわずかとなりましたが、貴社益々ご隆昌のこととお慶び申し上げます。
平素より、格別のご愛顧を賜りまして深く感謝申し上げます。
つきましては、日頃の感謝の気持ちを込めまして、○○百貨店からお歳暮を送らせていただきました。ご笑納いただければ幸いです。
今後とも一層のご厚情の程、宜しくお願い申し上げます。
略儀ながら、書面をもちまして歳末のご挨拶を申し上げます。
平成 年 月 日
敬 具
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