杏仁豆腐の”杏仁”は漢方薬としても使われている

中華料理のデザートとして知られる杏仁豆腐。あの滑らかな口当たりがクセになってしまいます。

 

そんなクセになる杏仁豆腐の原料の杏仁だが、実はデザートとしてだけではなく、薬としての効果もあるのです。
美味しい上に体の不調も改善してくれるとは、まさに一石二鳥ではないか。

 

 

杏仁豆腐の材料となる杏仁。杏仁とは杏の種の核の部分でアーモンドのように薄い茶色の皮で覆われています。
その杏仁は生薬として漢方薬などにも使われ、特に喉の不調や咳に効くという。
麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)という漢方薬に含まれており、喉を潤すことで激しい咳や喘息の苦しさを和らげてくれるらしい。

 

喉に違和感を感じたときには、食後のデザートを杏仁豆腐にしてみるのもいいかもしれませんね。

 

 

デザートの材料くらいしか思い浮かばなかった杏仁だが、薬としての効果もあったとは驚き。

 

口当たりも良く、喉の不調があるときでも食べやすい杏仁豆腐。
作るのも簡単だし、コンビニで買って食べるも良いでしょう。