ケーキの焼き方

 

ケーキの焼き方

せっかくいい生地ができてもケーキの焼き方で失敗しては台無しです。レシピ通りにレンジに入れれば、いいというものではありません。

 

思った通りに膨らまなかったり、部分的に焦げてしまったりといろいろな失敗があります。

 

正しいケーキの焼き方を身につけましょう!

 

おいしいケーキをよりおいしくするために・・・・・。

 

 

 

ケーキの焼き方で重要なポイント

自分のオーブンの特徴をよく知って、使いこなせるようになることです。
レシピの焼き時間はあくまで参考に自分の目で焼き上がりを判断できるように
ケーキの焼き方を体得しましょう。

 

 

生地を型に入れる

スポンジなどの柔らかめの生地は、ボウルから一気に流し入れましょう。
ボウルに生地が残ると焼き時間も変わってくるので、ゴムべらできれいにすくい取っていれましょう。

 

 

 

 

 

バターケーキなど硬めの生地は、ゴムべらで何回かに分けて入れ、まんべんなくいき渡るようにします。

 

 

 

生地を入れ終わったら、ゴムべらを使って中央にV字形のくぼみをつけます。
こうすると割れ目ができ、ふっくらとした焼き上がりになります。

 

 

 

 

パイやタルトは焼き上がりが浮かないようにするのがポイントです。
型と生地の間に隙間ができないように指先で底と縁を押さえこんでおきましょう。
底のところどころにフォークで空気穴をあけておきましょう。

 

 

 

型に入れた生地はすぐに焼く

生地を型に入れたら、すぐにオーブンに入れてやきます。
室温においておくと、生地がだれて上手に焼きあがりません。
レシピの焼き時間は目安に、オーブンの中の様子を見て、自分の目で確かめます。

 

表面が焦げそうなときは、アルミ箔をかぶせて火のあたりを調節します。

 

 

※シューは膨らまないうちにオーブンを開けると、温度が急に下がり、
しぼんでしまうので注意しましょう。

 

※オーブンは電気、ガスと機種によって、火力や火の回り方が違うので、
レシピの時間では焦げてしまうなど、自分のオーブンのクセを知ることが大切です。

 

※予熱は作りはじめる前に入れます。オーブン内が温まるには思った以上に
時間がかかり、温まっていない状態で生地を入れると膨らまなかったりと
失敗の原因に・・・。目的の温度になって15分ぐらいたったころがベストです。

 

 

焼き上がりは中央に竹串を刺して、生地がつかなければ焼き上がりです。

 

 

 

焼き上がったら、すぐに冷ます

ケーキが焼き上がったら型から出し、ケーキクーラーなどにのせて冷まします。
型に入れたままにすると、蒸気を吸ってべたついたり、
型に残った熱で火が通りすぎたりします。

 

 

ただし、パイやタルトはすぐに型から出すと生地が割れることがあるので、
粗熱が取れてから出しましょう。

 

 

失敗しないケーキの焼き方のポイントをしっかり押さえておきましょう!