なぜ、デザートは食事の最後に出てくるのか?

デザートが食事の最後に出てくる理由とは?

 

フランス料理やイタリア料理では、フルコースの食事をすると、最後に甘いケーキなどのデザートが運ばれてきます。
焼肉でも定食でのデザートは最後に食べがちですね。

 

理由は、食事の最初に甘いお菓子を食べると、その糖分が直接、胃壁にあたって糖反射を起こし、胃の活動が止まってしまうからです。
こうなると、せっかくの食事もきちんと消化されないし、食欲さえもなくなってしまいます。

 

もっとも日本料理で最初に甘いものが出てくることがあります。
フランス料理でもメインディッシュの前にシャーベットなどちょっとしてスイーツ(グラニテ)が出ることがあります。
口直しを目的として供されるものです。

 

でもこれも少ない料理でお腹がふくれたように感じさせるトリックかもしれません。